Welina ハンドメイドのハワイアン首輪と雑貨
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2014年7月
Welina blog:6
2014年07月28日
皆さん、こんにちは。

先日、Welinaのお得意様でFaceBookでもお友達のemiさんのショップ

Kanaloaさんで

ブレスレットとアンクレットを作って頂きました。

素敵~✧



でへ。

モデル風に頑張って撮りました。

これまで犬と猫しか撮ってこなかったので

自分をこんな風に撮影するのは初めて。(^^;)ゞ

これには理由がありまして、

以前emiさんの愛犬がんも君にハーネスをオーダー頂いたのですが

送って頂いた写真をハーネスの商品ページに

写真モデルとして使わせて頂きましたら、

その後、この写真をご覧になってのお問合せやご注文を数件頂いたのです✧



emiさん(撮影されたのはお父様だそうです)と、がんも君に心から感謝致します。

商品ページはこちらです。ハーネスAタイプ

私もeniさんのお店Kanaloaさんの売り上げに貢献出来たらと思い

身体を張って写真撮影に臨みました!(笑)

ママ、素敵なブレスレットにゃ♡



ありがとう♪

皆さんもKanaloaさんを宜しくお願いしま~す。\(^0^)/

ワンちゃん用も作って下さいますよ☆



**************************************************

我が家のプルメリア。



昨年の秋に買ったような気がしてたけど

調べたら8月上旬でした(^^;)

もう1年になるのね(笑)

今年の春に葉が全て落ち、再び葉が出て

元の「プルメリアの葉」に戻りましたが、

念願の花はいつ見られるのか...。



3年越しでやっと花を咲かせたという話も聞いたので

今年も無理だろうな~

と思いながら毎日チェックしていたら

なんとなんと、花芽が出来た!



嬉しい~♪

念願の花が見られるのは何時頃でしょうね。

これから毎日チェックするのが楽しみ✧


2014年07月15日
皆さん、こんにちは♪

13日の日曜日に、友人とAloha YOKOHAMAに行ってきました!

どんよりジメジメした横浜。




会場の中は更に熱気も加わって暑さ100倍(写真ではわかりませんね)



汗だくになりながらゲットした生地2点。





上の生地は首輪やリードなど小さい作品から大きめのバッグまで、

色々な作品が作れます。

下の生地はかなり大柄なので、首輪など小さい作品には向きません。

大きめのバッグや、クッションカバーに良いです。

他にも良い生地があったんだけど、前の人で終わってしまいました!

残念~(><)

最近はハワイアン生地を取り扱っているお店がどんどん減ってきましたね。

この会場でも探し回りましたが、結局この生地を買った1店舗しかありませんでした。

日本は流行り廃りが激しいですねぇ...

そんな訳で、早くに目的を達成してしまったので

後は何か素敵な物があれば、と歩き回りますが

屋内、湿気、熱気の3拍子で頭がボー...( ̄  ̄〃)

結局ゲットしたのは生地2点と

手ぬぐい(ショップの袋がビニールとかではなくて布地の手提げ✧これは嬉しかった♪)



フェイスタオル。1枚200円!



そしてキーホルダー好きのフレンズに、ガチャガチャのお土産。




毎年開催されるこのイベント。

出店も出来るので、昨年資料を取り寄せたら

驚きのお値段!(@@;)

お店を出すって、大変なんですね・・・

この先も暫くはネットショップで頑張ります☆


話は変わって、先日お友達のショップで

プルメリアをオーダーさせて頂きました。

手編みのプルメリア♪(クッションの上に置いてみました)



素敵~✧(´▽ ` )

ただ置いておくだけでお洒落♪

テーブルに置いたり、クッションに縫い付けてもいいですね!

この素敵な作品を購入できるお店は[手作り雑貨ニットのお店 ~* Charin *さんです。

他にも素敵な作品が、沢山あります♡.*:☆。*♪

是非、お店を覗いてみて下さいね☆

2014年07月04日
皆さま、こんにちは。

「希望の牧場①」

「希望の牧場②」

「希望の牧場③」

からの続き、希望の牧場④最終回です。


希望の牧場には、牛の他に犬と猫が居ます。

①で最初にお出迎えしてくれた牧場のワンコ、ナナちゃん。



シャイな女の子。



同じく牧場にいる黒柴のロクちゃん(左)女の子。



やまゆりファームの岡田さんの愛犬、銀牙君。



作業中、こうやって見ていてくれたりします。



みんな人が大好きでとっても良い子達。

でもロクちゃんは嫉妬深いところがあり

女の子のナナちゃんに喧嘩を売ることがある為

普段は繋がれています。

岡田さんが時々、ロクちゃんを放してあげると

それはそれは大興奮で走り回る!

http://youtu.be/wgCGso0tD0w

1日目の夕方は3ワンと一緒に、放牧場の見回りをしました。



人間が一緒だとこうやって仲良くお散歩出来るのにね。



普段繋がれているのは少し可哀想な気もするけれど、

犬同士の喧嘩も時には危険な事があるので仕方ありません。


さて、今度は家の中の子をご紹介します。

牧場のニャンコ、クイちゃん。


綺麗なブルーアイ✧ちょっと寄り眼がちな可愛い男の子。

とても人懐こいんです。

そして、美人で甘えん坊で誰にでもくっ付いていたいメイちゃん。



お腹まで触らせてくれるんですよ~ん♪



私もメイちゃんとラブラブしてしまいました♡



お腹にも乗せて...♪



店長、ごめんね~~(T▽T)ゝ


といった訳で、牧場のワンコ、ニャンコをご紹介致しました。


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希望の牧場の代表、吉澤さんはこの時ある計画を立てていました。

ここにいる牛の10頭ほどに白い斑点が出来ているのです。

その内の1頭を、霞が関に連れて行くと。

反対の声も上がりましたが、

私達が牧場から帰った翌日の20日、決行されました。

http://youtu.be/K1L3-Byeazg

これまでに吉澤さんは何度も東京へ訪れ、

殺処分の中止と餌の支援を農水省にお願いして来ました。

しかし震災から3年経った今も、何も変わっていません。

こうなったら原発事故の生き証人である被爆牛を東京に連れて来るしかない!

これはパフォーマンスではありません。

命がけの訴えなのです。

先日には吉澤さん、岡田さんが宮城県庁にも出向き

汚染藁や風評被害で出荷できなくなった藁の受け入れのお願いをして来ました。

現時点で、このような藁は焼却処分とされています。

せっかく震災、原発事故による殺処分から逃れて生き延びてきた命なのに

天寿を全うすることすら許されないのでしょうか。


そんな心配が残る中、今度は環境省が6月30日に

牧場内の除染の計画を立てました。

今の時期、放牧場に生えた牧草は大事な餌。

もし除染が始まったらこの大事な餌を削り取られてしまいます。

国は次から次へと、原発事故によって被爆した動物達を

消し去ろうとします。

どうにかしてこの子達の命を守って行きたい。

私達は吉澤さん、岡田さん、そして今を頑張って生きている牛達の為に

これからも応援して行きます。

皆さまの、ご支援もどうか宜しくお願い致します。

希望の牧場

やまゆりファーム



関連映画
「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」 監督:宍戸大裕 プロデューサー:飯田基晴
震災後の動物と人間を追ったドキュメンタリー

「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」予告編

関連書籍
「原発一揆」 針谷 勉
警戒区域で闘い続ける“ベコ屋"の記録

鎮魂と抗い  山本宗補
3・11後の人びと



長い牧場日記を最後までお読み頂き、ありがとうございましたm(__)m



2014年07月04日
皆さま、こんにちは。

「希望の牧場①」

「希望の牧場②」

からの続きです。


昨日お話しました福ちゃん。



2日目のメイン作業は、この福ちゃん部屋の敷き藁総入れ替え。

牛舎入り口に見える方が

牧場の牛約350頭をボランティアで診てくださっている伊東獣医師。

福ちゃんの足も伊東先生の手にによって切断されました。



この部屋は、福ちゃんの足の負担を軽くするために

床がパレット、おがくず、敷き藁の3層構造になっています。

伊東先生の指示の元、全て取り除いて掃除をした後

再びパレット、おがくず、敷き藁の順に敷いていきます。

これはパレットを置き直して新しいおがくずを敷く前の状態。



後ろから見ると、福ちゃんの後ろ足の状態がよく解かりますね。



作業中、福ちゃんは端へ寄ってくれたり反対側へ移動してくれたりと

協力的でした。

まみさんと2ショット~♪



なんて良い子なんでしょ~!(´▽ `人)

「僕はもう子供じゃないよ☆」


うん!そうだね!


これだけの量のおがくずを撒くと、煙のように舞い上がりますね。

私は喘息持ちなので、息を大きく吸い込まないように気を付けましたが

それもまた苦しかったです(*O*;)


あらっ。敷き藁を敷く前に寛いじゃった。


サラサラとした新しいおがくずが気持ち良いのでしょう。

いいのよ、いいのよ。

君が元気ならば何をしても♪


その後、たっぷりの敷き藁を万遍なく敷いて完了!

福ちゃん、どうですか。



「うん、美味しいね」


それは良かった。(笑)


福ちゃんと2ショット自分撮り。


大失敗(笑)


福ちゃんも、お疲れ様~



と、ホッとしたいところなんですが。



最後の方でちょっとしたアクシデントがありました。

先程のこの写真の上の方をよく見て下さい。



敷き藁を敷き終わってホッとしていたその時、

牛舎の入り口でイチゴちゃんがもがいていました!(@@;)



この日は餌の時間が少し遅かった為に

お腹を空かせたイチゴちゃんが入り口でずっと待っていたんです。

ところが我慢の限界が来たんでしょう。

鉄柵を乗り越えて中へ入ろうとして

前足の爪にあたる部分(副帝と言うそうです)が

鉄柵の鍵になってる鎖に引っかかってしまったのです。

ガッチャン!ガッチャン!大きな音を立てて外そうと頑張りますが

なかなか外れず、吉澤さんのお姉さんが駆けつけたところで

ようやく外れました。

あのままひっくり返ったらどうしようかと、こっちはドキドキ☆(@@;)

後で見たら、副帝が少し欠けていました。


こうして、ちょっとした事で大きな事故に繋がる場合があります。

同時に私達も気を付けなければなりません。

ここの牛達がいくら穏やかだからといって

安易に接近するのは危険です。

牛が軽く首を振っただけで、女性の私達なら簡単に突き飛ばされてしまうほどの

力があります。

ここで何が起きても、自己責任です。

遊び半分で来るのだけはやめましょうね。


この後は前日と同様、餌やりや牛舎の掃除をした後

夕方に裏の小さい放牧場の草刈りをして2日間の作業が終わりました。

帰り支度を始めましょうかと戻ってきたら空からポツポツと雨が。

その直後、土砂降りの雨になりました。

作業中は全く降らなかったのはラッキーでしたね。


やがて雨は上がり、心地よい疲れにキーンと冷えた空気が気持ち良かったです✧



山の間から立ち上がる湯気と、遠くに見える牛の群れを見ながら

牧場を後にしました。


まだ続きます。(笑)














 
2014年07月03日
皆さま、こんにちは。

希望の牧場①の続きです。

放牧場を右手にどんどん進んでいくと

左手に、高く積まれた牧草のロールサイレージが目に入ります。



これだけあっても持つのは1か月?2か月?

何しろ350頭も牛がいるのですから

いくらあっても足りません。


こちらが希望の牧場の代表、吉澤正巳場長。

通称「父ちゃん」。

でも独身です。


この時、取材に来られた方とお話中でした。



ぐる~っと時計回りに進んで、

牛達のいる牛舎側から見た放牧場。

遠くに見えるのが先程のロールサイレージが詰まれていた場所。




さて、支度をして牛舎へ行きましょう!

牛舎は主に具合の悪い牛、怪我した牛、食い負けして痩せた牛などが入っています。


この子の名前はチビ太。


まだ小さな頃、殺処分場で殺された母牛の横に暫く居た後

独りっきりで村の中を彷徨っていたところを保護されました。

おっとりしてて性格の優しい子です。

2歳を過ぎましたが、体が大きくならず子供の大きさのまま。

原因は判っていません。


イチゴちゃん。


原発事故により残された動物達は餓死していきました。

酪農農家の牛舎にいたホルスタインも...。

小さなイチゴちゃんは、死んで腐敗したお母さんの傍にずっといたそうです。

まだお母さんのおっぱいが必要だったこの子が何故生き延びられたのか、

知る由もありません。

チビ太と大の仲良し。

姉と弟みたいな仲で見ていて微笑ましいです♪



この子は、この牧場で生まれた子です。


この部屋の並びに同じ位こ大きさの子が数頭入っています。



こうた。


この子も、この牧場で生まれた子。

昨年の8月に牧場へ行った時は、まだお母さんのお腹の中でした。


ガガちゃん。


この子は、近くの酪農農家の牛舎から

もう1頭の雄のホルスタインと共に

希望の牧場まで歩いて来たんだそうです。

他のホルスタインは、全て餓死しました。

ガガちゃんは、近づき過ぎると頭突きしてくるのでちょっと危険ですが

牛の間では弱く、餌の時間はいつも黒牛さん達に追いやられてしまいます。


こちらの女性は、やまゆりファームの代表、岡田久子さん。


あまりお顔を写されるのがお好きではないそうなので、

このショットですみません(^^;)


もう1頭の雄のホルスタインは、ホルさんと呼ばれ親しまれていましたが、

旧牛舎の事故(屋根裏のような所の床が抜けて落下)で亡くなってしまいました。



優しい性格で、独りでいるのが好きだったホルさん。

事故が起きた場所も、独りで静かに過ごせる

ホルさんのお気に入りの場所だったそうです。

思い出すだけでも涙が溢れてきます。




福ちゃん。(部屋にいる子)


昨年の初春、旧牛舎の木に足を挟まれ骨折して

瀕死の状態で見つかりました。

その後奇跡的に回復を遂げ、

骨折した左後ろ脚の切断手術をして3本足で頑張っていましたが

成長と共に右後ろ脚と腰に負担が掛かり、

義足を着けることになりました。

しかしどんどん成長していく体に義足はついて行けず

右後ろ足の負担も考え

獣医さんが切断することを決定。

後ろ足が同じ長さになり腰への負担は少し減りましたが、

今度は立ち上がる時の前足に負担が掛かってしまい

とうとう立ち上がれなくなってしまいました。

それでも食欲がある福ちゃんをどうにかして助けたいという

サポーターが一致団結。

獣医さん、牧場スタッフさん、サポーターが入れ替わりで

治療とリハビリを繰りかえし、福ちゃんは再び立ち上がりました。

そして現在に至ります。

福ちゃんは、まだ成長期。

これからもっと大きくなります。

いつか再び立てなくなる時が来るかもしれません。

今を一生懸命生きている福ちゃんを私達はずっと見守って行きます。



まだまだ紹介したい子は沢山いますが

キリが無いのでここらへんにしておきます。(^^;)



さて、牛達の餌ですが

牧草以外にも米糠やリンゴ粕、もやし粕、野菜くずなどを与えています。



この野菜くずは、故障したパッカー車に2日間ほど入れられたままで

この日ようやく出す事が出来ました。

漬物が更に発酵したような臭いの野菜でも

牛達はジョブンジョブンと音を立てて食べていました(≧▽≦)


生きるって、こういうことですね!


この後牧草も食べて、それぞれがまったり過ごす静かな時間。

私達は牛舎や周りのお掃除をします。



1日の作業を終えて、裏の小さな放牧場の点検。



昨年の夏にはなかった、お花があちこちに咲いています。

後で分かりましたが「カミツレもどき」と「アメリカオニアザミ」だそうです。

アメリカオニアザミは、花、葉、茎の全てに細くて鋭い棘があり

触ることすら出来ません。

明日、草刈り機で刈ろうということになりました。


さぁ、では今日は上がりましょうかと戻ってきたら・・・

あら~イチゴちゃん♡♡♡


彼女もすっかりレディになりました(*^^*)

でもご心配なく。

ここの雄牛は全て去勢されましたので

もう子供が生まれることはありません。


サポーターは、ここから車で30分ほど行った所の

原町にあるホテルに泊まります。

牧場を出て直ぐの場所に、

除染で取り除いた汚染土が高々と積み上げられていました。


これも昨年には無かった光景。

人が居なくなったこの辺りは野生の動物王国になっています。

この日もイノシシの子供が2頭、道路に寝転がっていました。


先の見えない除染。

一緒に行ったマミさんと、この先どうなっていまうんだろうと

考えなからホテルへ帰りました。


続く。









2014年07月02日
皆さん、こんにちは♪

2週間前の話にりますが、6月18日、19日に

福島第一原発から14km地点にある
希望の牧場
やまゆりファームへ、
8か月ぶりに行って参りました。

7度目の訪問です。

今回、初めて常磐自動車道から向かいました。

常磐道を降りて浪江にある牧場へ向かうには

帰還困難区域を通る為に通行証が必要になります。



今回、車に乗せて頂いたサポーター仲間のマミさんから

東北自動車道を降りて飯館を通ってくる景色とは

また違うと聞いていたのですが...。



全ての家や建物の前にバリケードが張られていました。

かつて、ここに住んでいた人が絶対に入れないように。

胸が詰まり言葉になりませんでした。



道路では除染作業が進められていますが

周りの景色は....



これが現実なのです。

浪江も同じく帰還困難区域。

バリケードはありませんが、町並は震災当時のまま。

そして道路を通行する車以外、誰も居ません。



今回初めて見る景色に心が重くなりながら、

牧場へ到着。



また来たよ~!



思わず深呼吸したくなりますが、ダメダメ。

ここは福島第一原発から14kmしか離れていません。

しかも車を止めているこの場所は牧場の中で最も線量が高い。

マスクをして、

さぁ、2日間の牧場作業、頑張るぞっ!


続く。